CRAFTWORK Inc.
んが〜
たっぷり休暇と思っていましたGWがあっという間に終わってしまいました。
でも、今年のGWは日々の生活を快適にする準備ができたので、なかなか身のあるGWでした。
その中でもリビングへ移したステレオ・・・
KENWOODのAViNO / VH-5MDです。
センターのスピーカーは別売のサブウーハーでSW-1010です。
書斎でJ-WAVEを聞くためのシステムコンポだったのですが、スカイツリーへの放送切り替えからJ-WAVEだけが受信できなくなってしまいました。
FMはTVアンテナを使って受信しているのですが、何とリビングではJ-WAVEが受信ができるという珍事です。
そこでGW中にお引っ越しを結構!
しかし、広くなったスペースではAViNOはラジカセの音のような音を奏でます。
そこで、以前から気になっていました「スピーカーケーブルを交換すると音が良くなる」という噂を実行してみることにしました。
購入したスピーカーケーブルは・・・
マニア定番!
世界の放送局で愛用されているというBELDEN / ベルデン9497です。
@230/Mで安価に購入できましたが、「1Mで数千円の高いケーブルを買うよりコレ!」というネット上での評判を信じてみることにしました。
BELDEN / ベルデン9497は切り売りなので3Mを購入。
ステレオに繋ぐためには購入時の・・・
導線がビニールに包まれた状態では繋ぐことができませんので、皮むきという作業をしなければなりません。
皮むきに使用する工具が・・・
左の大きな工具です。
まずは右の工具ニッパでケーブルを2つに切断して1.5M×2本に切断します。
そして編んであるケーブルを・・・
少しほどいて工具が使えるようにしますが・・・
さらに引き延ばして出来るだけまっすぐにしておきます。
BELDEN / ベルデン9497の導線の直径に合わせて大きな工具の・・・
0.9mmの穴のところ通して皮むきをします。
コツはビニールの切れ具合を見ながらケーブルを回してカットしていきます。
そしてケーブルを引き抜くと・・・
ほらっ!
お見事です。
導線を1本も断線せずに皮むきができます。
カッターとかでやると必ず何本か導線が切れてしまいますよね。
なかなか優れものの工具です。
さて、AViNOに付属していました純正ケーブル(左)とBELDEN / ベルデン9497(右)を比較してみますと・・・
ベルデンの導線の方が太くて密な感じで、導線が最初から編まれています。
色も銅色と銀色で素材が違うように見えますね。
早速、BELDEN / ベルデン9497を・・・
スピーカーと・・・
アンプに接続します。
期待を込めて・・・
最近、お気に入りのTaylor SwiftのREDを再生してみます。
今まで出ていなかった高音域がはっきりしていて、中音が少し抑えられて全体的にスッキリと聴きやすくなった感じがします。
特にアコースティックギターの弦の音が生々しいです。
そこでアコースティックギターで構成されています・・・Larry Carltonの名盤Aloneを再生してみました。
これはラジカセサウンドがまさにシステムコンポサウンドに変わっています。
AViNOとサブウーハーのバランスも良くて、ちょっとした高級機に匹敵するのではと錯覚させてくれます。
「スピーカーケーブルを変えたら音が変わる」
「スピーカーケーブルなんて変えても音は変わらない」
という議論がネット上でありましたが、私は・・・
変わる派!