商品企画のしごとが好き

CRAFTWORK Inc.の商品企画プロデューサーは考えた!

2011年10月

PowerBook G4 Al 12インチのゴム足を製作

===商品企画・販売企画で成功に導く商品プロデュースを目指す有限会社クラフトワークのプロデューサー物欲ブログ===
CRAFTWORK Inc.



ちいさ〜

01

PowerBook G4 12インチのゴム足を計ってみると直径6mm弱という中途半端なサイズで厚さ1mm程度の小さなモノです。
ネットで売っていないか見てみたところSold Outばっかりです。
しかもセットで1,500〜2,000で高価です。 これに送料が1,000円かかったら恐ろしや〜 Appleで無料でもらったという記事があったので、駄目もとでサポートに電話をしたところ型が古いのですでに在庫がないと言われました。

さて・・・

どうする?
こうなれば作ってしまいましょう。
何かないか探して見たところ・・・

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以前にダイソーで購入したゴム足を発見!
さらに5mmのベルトポンチも発見!
トンカチと下敷きになる板を用意すれば準備万端です。
1mmほど小さいけどこれでとりあえず製作できます。

ガンガンガン!

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ベルトポンチをゴム足に打ち込みます。
できるだけせこく多めに作っちゃいます。

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あっという間に10個のゴム足が完成しました。
取り付けは・・・

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以前に何かで使ったジェル型の超強力接着剤を使ってみます。
ゴム面に接着剤を塗ってPowerBookに貼り付けたら、念のために・・・

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セロテープでズレないように固定します。
このまま24時間待ちます。
PowerBookを普通に置いてゴム足に過重がかかるようにしておきました。

すると・・・

ほら、この通り♪

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しっかりと固定されています。
グレーのゴム材を見つけたら純正品同様になりそうですね。

大成功♪

まだまだジャンクなPowerBook G4 12インチ

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すご〜

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取り外したビスです。
手前から外した順番にガムテープに貼り付けています。
こうしておくと組み上げる時には奥から順番に取り付けていけば良いので楽ちんです。
微妙なところはデジカメに撮っておくとイイですね♪
そうそう、組み上げる前に通電してみたところ、例のぎーぎーガチャガチャ音はHDDから出ていました。
どうやらHDDが逝ってしまっていたようです。
ということでPowerBook G4 Al 867MHz/12は・・・

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無事起動しています。

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AirMac Extreme搭載なのでインターネットも見られます。

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160Gの大容量HDDを装備したのでたっぷりの音楽を入れてiTunesも使えます。
でも、やっぱり・・・
「SDドライブも故障なんですけど〜」(泣)
実はOSやアプリのセットアップはFirewire接続の外付マルチドライブで行いました。
まだまだジャンクです〜 これではMacBook Airに対抗してPowerBook Gravity(重力)になっちゃいますね(笑)。
次回に光学ドライブ交換の大手術を控えたPowerBook G4 12インチなのです。

どうなることやら・・・

いえいえ 完動品にして感動するぞ!
もしも失敗したらPowerBook G4 12インチは・・・

勘当!

お疲れ山脈!!

PowerBook G4 Al/12のHDD交換

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あ〜

大変だ〜
でもやるぞ〜

とやる気が出てきたのは、どうやらこのぎーぎーガチャガチャ音はとてもHDDのいるあたりから聞こえてきます。
HDDなしということで購入しましたが、もしかしたらHDDが入っていたりしてなんていうほのかな期待をしています。
何といっても光学ドライブよりもHDD交換の方が数倍簡単なんですね。
さて、チャレンジ!

1.バッテリーの取り外し

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2.メモリスロットカバーとビス4個の取り外し

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3.ビス1個とメモリースロットカバーのフロート金具の取り外し

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4.キートップ4個とビス2個の取り外し

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[F1] [F2]、[F11] [F12]の4個のキートップを先の細い穴あけ工具などを使って・・・

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キートップの真ん中底面に沿って突っ込んでいくとドライバーの太さでキートップは勝手にはずれます。
はずれない場合はドライバーをちょっと上に持ち上げて壊さないように慎重にはずします。
キートップを左右4個はずすとそこには何もありません?
固定用のビスは・・・

09_3

目隠しシールの下に隠されています。
左右に1個づつあるビスを・・・

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取り外します。

5.キーボードの取り外し
写真の→のところを・・・

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上に持ち上げると・・・

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キーボードが剥がれます。
キーボードの取り外しはアルミシールを剥がすとコネクタが見えますので、コネクタに近い位置でケーブル引っ張って取り外します。

6.側面ビス8個の取り外し

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7.バッテリー収納スペースのビス3個の取り外し

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8.アッパーケースを固定するビス12個の取り外し

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※画像をマウスでクリックすると写真が拡大します

9.スライドパッドケーブルの引き抜き

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10.アッパーケースの取り外し
上方からゆっくりと剥がすように・・・

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持ち上げていきます。
パームレストの下側はツメで固定されていることを意識しながら・・・

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ちょっとひねり加減で取り外します。

11.HDDケーブルの引き抜きとビス2個の取り外し
開きましたね♪

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内部は無駄なスペースなくギッシリ詰まっているという感じです。
左の下に目的のHDDが見えます。
ケーブルを引き抜いて・・・

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ビス2個を取り外します。

12.HDDケーブルとビス4個の取り外し
HDDを取り出したら・・・

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4つのビスとケーブルを取り外します。
取り出したHDDの底面には絶縁シールが貼られているので・・・

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こちらも新しいHDDに移植します。

ふぃ〜

HDDの取り外し完了です♪

ここで・・・

コーヒーブレーク♪

ジャンクなPowerBook G4 Aluminumてさ

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ガチャ


ぎー


カサカサカサッ


ぎーぎー


って、何コレ?


ジージーの・・・


girls_generation

少女時代だったらうれしいのですがぎーぎーは残念なメカノイズです。

購入したのは・・・


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PowerBook G4 Alumium867MHz/12インチです。

HDDなし、光学ドライブ未確認のジャンク品をヤフオクでゲットしたのですが・・・

HDDが入っていないということはこのぎーぎーいう音はSuperDriveが逝ってしまっているのでは・・・(泣)。

12インチのPowerBook G4は以前に解体経験があるのですが、光学ドライブ換装はものすごく大変なのです。

恐ろしい数のネジをはずさなくてはならないのです。


はぁ〜


どーしよかな〜

やめよかな〜

でも、必要だから買ったんだしな〜


この小さなボディーに・・・

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キレイにレイアウトされたUSBやFirewireポートたちがイイです。 
この小さなボディーに・・・

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スロットローディング式スーパードライブがイイです。
この小さなボディーに・・・

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みっちりと詰まってキーたちは高級感とタッチ感がイイです。

 この小さなボディーに・・・

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洗練されたアルミニウムの質感がイイです。

この小さなボディーに・・・

 

ジャンク品を入手してから戸惑うあちきです。


ちょっと、コーヒーでも飲んで考えましょ♪


って・・・

場所を移ってみても誰かが直してくれるものでもはないですよね。

勝手に直っていることもないですよね。

と、都合良く考えると余計に気が重くなってきます。

こんなに重傷なら捨てちゃおうかな〜


ふぃ〜


捨てる位なら修理できなくてもチャレンジだな♪

あれあれ、結局、前回解体して組み上げられなくなってしまったPowerBookの二の舞か??

でも、やるぞ!


明日ね♪

PowerMac G4 MDDの光学ドライブ交換

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ヤダな〜

めんどっちぃな〜
せっかくちゃんと動いているのに〜

と、イヤイヤながらPowerMac G4の光学ドライブを交換します。
その理由は・・・
後ほどということで(泣)。

MDDは歴代G4マシーンとまったく異なる内部構造のマシーンです。
なので、歴代G4の分解に慣れている人でも一瞬どうしたら良いかわかりません。
それでは分解開始です!

1.HDDの取り外し

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HDDは左側のレバーを引っ張りながら上方へ持ち上げると外れます。
ただし、○印のところにネジがついている場合にはネジを先に外しておきます。
HDDをはずしておかないと光学ドライブを取り外す時に邪魔になります。
2.光学ドライブのカバーを取り外し 光学ドライブのカバーは・・・

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手前にスライドすると簡単にはずれます。

3.フラットケーブルと電源ケーブルの取り外し

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フラットケーブルはガイドを引っ張れば簡単にはずれますが、電源コネクタはCRC556などをスプレーして滑りを良くして手袋をつけて上下に揺らしながらはずすのがおすすめです。
無理矢理に素手で引き抜こうとすると手が痛くなりますのでご注意を。

4.マウンタ固定ネジの取り外し

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ちなに、左上のネジは・・・

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こ〜んな感じで正面に向かって付いています。

5.光学ドライブ固定ネジの取り外し マウンタを取り出すには・・・

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向かって右に少しズラして手前に引きます。
取り出したマウンタの・・・

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左右側面のネジ4本をはずします。
これで光学ドライブを正面から引き抜けます。

6.新しい光学ドライブの装着 注意する点は一つだけです。
トレイのベゼルをはずします。
もしもはずさないと・・・

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本体の枠にトレイのベゼルが当たってトレイが出てきません。
かつてのG4シリーズではあり得ない仕様です。 今回使用する光学ドライブは東芝サムスンのTS-H662Aです。
まずはトレイのイジェクト穴に細くて長い棒を刺して・・・

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イジェクトします。
次に光学ドライブをひっくり返します。
トレイ裏のベゼルとトレイの隙間にマイナスドライバを突っ込みます。
ツメから少し離れた程度の位置が適切です。
マイナスドライバをネジを回すようにひねると・・・

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ベゼルとトレイの隙間が広がります。
ツメが抜ける幅になったら・・・

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ベゼルを一気に押し下げるとベゼルがはずれます。
一般的には・・・

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左右2カ所にツメがありますが、片方がはずれるともう片方は手だけで簡単にはずれます。
7.TS-H662Aの装着 光学ドライブマウンタにTS-H662Aをネジ止めして、分解と逆の手順で光学ドライブの換装は完了しますが・・・

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トレイにベゼルが無いと少々カッコ悪いので・・・

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Appleのトレイベゼルを取り付けます。
元々装着してあったApple純正光学ドライブのトレイベゼルをいただいちゃいましょう。
ほとんど両面テープなので引っ張れば剥がせます。
さて、トレイの排出は・・・

15

ほら、この通り♪

大成功!
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